簿記とは
簿記とは、帳簿記入の略です。経営活動により、どれだけ儲けを出し、どれだけの財産を築くことができたのかを計算していくものです。
簿記とは、会社経営によって生じたお金やものの出入りを一定のルールに従って帳簿に記録し、集計等を行ってデータを整理することです。
つまり、取引を帳簿に記録する為の方法のことです。
又、決算期毎に、経営状況がどうなっているかを明らかにする為、決算書を作成します。
日々、一定のルールに従い、正確に取引を記帳し、決算書を作成する技術が簿記であるともいえます。
簿記には、儲けや財産を明らかにするという狙いがあります。
例えば、DaylightInnovation社は、1億円で事業を開始し、1年目で5,000万円売上たとします。
1億円だった財産は、1億5,000万円に増加したことになります。
よって、儲け5,000万円、財産1億5,000万円となったわけです。
簿記の目的とは、儲け5,000万円、財産1億5,000万円を明らかにすることにあります。
又、簿記では企業の儲けや財産を原則として1年毎に区切って計算を行います。
この区切りを会計期間と言い、始めの日を期首、終わりの日を期末と言います。
いかがでしたでしょうか?
簿記とは何か、簿記の重要性は分かりましたか?
簿記を活かして、日々、経営状態を把握していきたいですね。
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